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*peak positions, if any, are based on Billboard singles chart archives

2011年6月12日日曜日

Robbie Dupree

"Robbie Dupree" (1980 Elektra Records USA)















時は1980年、私は大学4年だったでしょうか、ある日FENから、"Steal Away"が
流れて来て、何じゃこりゃ、Robbie Dupree?
Cisco を皮きりに(当時、Tower Recordsはまだ東京に店舗無し)、ありとあらゆる
輸入盤レコード店を探しまくるも、「まだsingleだけなんで、ないですね」との答え。
丁度、数ヶ月前 Dan Fogelberg の "Same Old Lang Syne"(後に "Innocent Age" 収録)
の時も同様でしたが、取りあえず single 出して反応見て、良ければalbum出そう的なことが
頻繁に起こる時期でもありました。
確か渋谷のciscoだったと思いますが、このalbum見つけた時は本当に嬉しかった。
これでやっと聴ける!、って感じでしたから。
今なら、itunesでも、mp3 downloadでも、何でもありますが、当時はレコードが無い
ことにはどうしようもなかったですから。
1st single "Steal Away" は前年にGrammy (Record Of The Year) を獲得した
Doobie Bros. "What A Fool Believes" のパクりと随分言われましたが、イントロの
感じが似ているだけで、パクりじゃないですね、少なくとも私はこっちの方が好きです。
Doobie はそれはそれで大好きですが。
全くのNew Comerが、大したBack-Up Musician も無く、自分のチームで曲書いて
自分達で演奏して&歌って作った割には、全く無駄な曲もなく、勢いを感じる1枚でした。
US盤vinyl →UK盤CD (US盤CDが長らく未発だったため)
→US盤CD (Wounded Bird label からやっと再発)、と3回、買い直しました。
これは、2作目の "Street Corner Heroes" についても、全く一緒です。
* "Steal Away" (Hot100 #6, AC#5)
"Hot Rod Hearts" (Hot100 #15, AC#24)


"Street Corner Heroes" (1981 Elektra Records USA)


前作の勢いを駆って、楽曲はどれも優れていたと思いますが、Sales的には不振。
結局、us の major label に残した作品としてはこれが最後になりました。
* "Brooklyn Girls" (Hot100 #54)



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